10万号達成記念! 長嶋茂雄の天覧試合アーチだけではない 球史を彩った本塁打

 【プロ野球通信】

 プロ野球の本塁打数が今季、通算10万本に到達した。記念すべき10万号を放ったのは、オリックスのクリス・マレーロ(29)。9月29日のロッテ戦(ZOZOマリン)の六回に19号2ランを左翼席へと運び「今日打てば可能性が高いと思っていた」と喜び、達成者に贈られる賞金100万円をゲットした。10万本の本塁打の中には、さまざまなドラマが詰まっている。プロ野球史を彩った数々の本塁打をひもといてみた。

■天覧試合のサヨナラアーチ

 プロ野球の歴史を語る上で、巨人の長嶋茂雄(81)が天覧試合で放った本塁打は外せない。1959年6月25日、巨人-阪神戦(後楽園球場)で、長嶋は、昭和天皇、香淳皇后のご退席直前にサヨナラ本塁打を放った。長嶋は「あの試合、あの時間は野球界において何ともいえないようなシーンだった」と振り返っている。この試合を契機に野球は「国民的スポーツ」になった。

 ちなみに、この試合、王貞治(77)も本塁打を放っており、初の“ONアベックアーチ”となった。

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