代役が大役!広島4番・松山、誠也の穴埋め「大事な試合で貢献できてうれしい」

 (セ・リーグ、阪神2-3広島、24回戦、広島14勝9敗1分、18日、甲子園)俺はがんばったぞ! と言いたげだった。関係者に肩を担がれて歓喜の輪の中に入ってきた鈴木の肩を真っ先にたたいたのは松山だった。右足首骨折で離脱した鈴木の「代役4番」として打線を引っ張り、37年ぶりのリーグ連覇を決めた大一番でも先制タイムリーを放った。

 「大事な試合でチームに貢献できてうれしいです」

 この日は32歳の誕生日。甲子園の左翼スタンドからバースデーソングが響き渡った一回二死三塁。メンドーサの直球をたたくと、打球は中前へ。「素直にうれしかったです。とにかく結果を出そうと思った」。まさに“御礼打”-。このあと誕生日と優勝、どちらがうれしいか、と問われると「そりゃ優勝ですよ。ひとつ年を取ったんで」と、ちゃめっけたっぷりに話した。

 愛称は「アンパンマン」。その愛らしい風貌から名付けられたが、負けず嫌いの塊だ。丸、鈴木、菊池、田中ら自分よりも年下の選手が「不動のレギュラー」に。区切りの10年目も「左腕投手は苦手」というイメージがつきまとい、スタメンは先発が右投手の時限定だった。

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