芝の移行、マウンド整備…日本シリーズ信じていた阪神園芸、甲子園の準備着々:イザ!

2014.10.21 10:28

芝の移行、マウンド整備…日本シリーズ信じていた阪神園芸、甲子園の準備着々

 阪神が9年ぶりに進出した日本シリーズは25日、甲子園球場で開幕する。巨人とのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージが行われている間も主の凱旋を信じ、本拠地ではプロ野球最大のイベントを開催すべく、着々と準備が進められていた。

 「待っていますから」

 「頑張ってくるわ」

 巨人とのファイナルステージを翌日に控えた14日、甲子園のグラウンド整備を担当する阪神園芸の金沢健児整備第1課長の激励に、和田監督はこう応じて東京へ飛んだ。その様子に金沢さんは勝利を確信したという。

 すぐさま日本シリーズの準備に取りかかった。そのひとつが夏芝から冬芝への移行だ。チームがCSと無関係の場合は10月上旬に行う作業だが、今季は広島と対戦したCSファーストステージの終了を待ち、15日に冬芝の種を散布。「種をまくと1週間くらいは青くならない」と金沢さん。現在は日に日に青さが増している状態という。

 短期決戦で鍵を握るのが神経戦だ。阪神園芸も一役買っている。「投手ごとのマウンドの好みの硬さは把握している」という金沢さん。登板前に先発投手に合わせて硬さを調節している。