洋上風力発電に関する電力工事事業の業務提携について

株式会社協和エクシオ

 株式会社協和エクシオ(代表取締役社長 舩橋哲也、以下「協和エクシオ」)と昭和電線ホールディングス株式会社(代表取締役社長 長谷川隆代、以下「昭和電線HD」)は、2021年9月より、洋上風力発電に関する電力工事事業について業務提携(以下「本業務提携」)を開始いたしましたのでお知らせします。

 業務提携の背景と目的

 近年、我が国においては、カーボンニュートラルを実現する上で再生可能エネルギーの主力電源化は最重要の課題と考えられており、中でも洋上風力発電はその切り札として注目されています。既に、国を発注者とする複数の導入計画も公表されており、洋上風力発電を取り巻く市場は今後益々拡大していくことが見込まれています。

 このような背景において、協和エクシオおよび昭和電線HDは、洋上風力発電をはじめとする再生可能エネルギー分野を将来にわたる有望な市場機会と捉えるとともに、当分野への取り組みを通して社会課題の解決に貢献していくことを重要な事業戦略の一つと考え、戦略的業務提携を検討してまいりました。協和エクシオは、本年5月に公表した長期ビジョンである「2030ビジョン」に「カーボンニュートラルな社会」の実現を掲げており、これまで取り組んできたメガーソーラー、バイオマス発電に洋上風力発電を加えることで、再生可能エネルギー事業をさらに拡大させていくことをめざしております。一方、昭和電線HDも、高電圧電力ケーブル用コネクタ「SICONEX(R)(サイコネックス)」とその接続工事システム「SICOPLUS™(サイコプラス)」を戦略製品とする電力システム事業を、洋上風力発電分野においても展開することでさらに成長させていくことをめざしております。

 ここに、両社グループの目指すべき事業戦略の方向性が合致し、エンジニアリング会社として豊富な実績を有するエクシオグループと、電力ケーブル・関連部品の製造販売と施工技術に実績を有する昭和電線グループが、本業務提携を通じて、今後本格化する再生可能エネルギー分野における事業拡大をともにめざしていきます。

 業務提携の概要

 本業務提携は、協和エクシオおよび昭和電線HDとの間で取り交わされた業務提携契約に基づくものであり、洋上風力発電に関する電力工事事業に関して、両社グループが保有するリソースを提供し合い相互補完することで、市場における競争優位性を高めていくことを目的としております。

 具体的には、協和エクシオが施工する洋上風力発電工事等における自営線敷設工事について、昭和電線グループが電力ケーブルおよび関連部品を供給するとともに、電力ケーブルの接続工事に関する技能を供与することで、両社グループが洋上風力発電市場において連携して取り組む体制を構築します。

 今後、両社グループは、本業務提携を通して、我が国における洋上風力発電の普及とカーボンニュートラルな社会の実現に向けて、積極的に貢献してまいりたいと考えております。

 協和エクシオについて

 1954年に創業。通信建設工事で培った技術・スキルを活用し、土木/電気工事をはじめとした都市インフラ事業からソフト開発を含めたシステムソリューション事業に至るまで多種多様なサービスを提供しています。

 近年は、シンガポールを中核拠点としてグローバル事業も積極的に展開しています。

 *本年10月1日に「株式会社協和エクシオ」から「エクシオグループ株式会社」に社名変更いたします。

 昭和電線ホールディングスについて

 1936年に設立。電線・ケーブルや免震装置等をはじめとする製品・サービスを、建設・電力・通信分野を含む幅広いインフラ市場に提供しています。

 近年は、電力システムを中心とするソリューション事業の強化や、環境対応車向け高機能製品の拡販にも注力しています。

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