【オンラインフォーラム/2020年7月 19 日(日)開催】 今、瀬戸内から宇沢弘文

公益財団法人 福武財団

 ~自然・アートから考える社会的共通資本~

 新型コロナウイルス感染症をきっかけに、世界が大きく変わろうとしています。何が大切なのか、何を守っていかなければならないのか。いま、私たち人間はよりよく生きることを問われているのではないでしょうか。このフォーラムでは、自然と人の心を大切にした経済学者・宇沢弘文が提唱した社会的共通資本をもとにこれからの社会を模索していきます。

 新型コロナウイルス感染症をきっかけに、世界が大きく変わろうとしています。何が大切なのか、何を守っていかなければならないのか。新型コロナウイルス感染症を通して、いま、私たち人間はよりよく生きることを問われているのではないでしょうか。このフォーラムでは、自然と人の心を大切にした経済学者・宇沢弘文が提唱した社会的共通資本をもとにこれからの社会を模索していきます。

 「人間の心があって初めて経済は動いていく」「豊かな社会に重要なものは金銭的なものには換算してはいけないし、ましてや利益を貪る対象にしてはいけない」「社会的共通資本の理論は、オープンエンドでいま社会に向きあう我々が実践していくものである」宇沢が繰り返し訴えていたことがより鮮明に響いてきます。

 一方で、福武總一郎氏のリードの下、ベネッセアートサイト直島は、瀬戸内の豊かな自然のなかにメッセージ性のある現代アートを置くことで、多くの来訪者が訪れ、地域住民と交流するなかで豊かな地域を創り出し、新たな世界観・地域観を作り出してきました。

 このフォーラムでは、自然と人の心を大切にした宇沢が提唱した社会的共通資本の考え方をベースに、ベネッセアートサイト直島の活動事例を取り上げながら、これからの社会のあり方を模索していきます。

(C)尾形文繁

宇沢弘文

 1928年生まれ。東京大学理学部数学科卒業、同大学院に進み、特別研究生、スタンフォード大学経済学部助教授、カリフォルニア大学助教授を経て、シカゴ大学教授、東京大学経済学部教授。その後、新潟大学教授、中央大学教授、同志社大学社会的共通資本研究センター長などを歴任。世界計量経済学会会長を務めた。1997年文化勲章、 2014年に他界。

 【オンラインフォーラム開催概要】

 ●開催日 :2020年7月 19 日(日)13:00-16:00

 ●参加費 :無料

 ●視聴方法:Zoom/ https://peatix.com/event/1528472/view

 ※動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方にのみご案内いたします。

 【配信スケジュール】

  ※都合によりスケジュールは変更になる場合があります。

 【登壇者プロフィール】

渋澤健

 シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役

 コモンズ投信株式会社取締役会長

 複数の外資系金融機関でマーケット業務に携わり、 2001 年にシブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業し代表取締役に就任。 07 年にコモンズ株式会社(現コモンズ投信株式会社)を創業、 08 年に会長に就任。経済同友会幹事、 UNDP (国連開発計画) SDG Impact運営委員会委員、等。著書に「渋沢栄一 100 の訓言」、「 SDGs 投資」、「渋沢栄一の折れない心をつくる 33 の教え」、他。

写真:キッチンミノル

鈴木寛

 東京大学・慶応義塾大学教授

 東京大学法学部卒。通商産業省、慶應義塾大学助教授を経て参議院議員12年。文部科学副大臣(二期)、文部科学大臣補佐官(四期)などを歴任。

 現在は、東京大学・慶應義塾大学教授、大阪大学招聘教授(医学部)、社会創発塾塾長、日本サッカー協会理事、Inochi未来フォーラム理事などを務める。

福武總一郎

 公益財団法人 福武財団 理事長、株式会社ベネッセホールディングス 名誉顧問

 瀬戸内国際芸術祭 総合プロデューサー。1945年岡山県生まれ。1973年株式会社福武書店(現(株)ベネッセホールディングス)入社。1986年同社代表取締役社長就任。1987年より直島でのプロジェクトを開始。1995年「よく生きる」を意味する造語「ベネッセ」を取り入れ、ベネッセコーポレーションに社名を変更。1998年メセナ国際大賞、2006年直島での継続的なアート活動に対してメセナ大賞、2008年芸術選奨、2010年日本建築学会文化賞、2013年地域文化功労者文部科学大臣表彰など受賞。

ドミニク・チェン

 1981年生まれ。博士(学際情報学)。特定非営利活動法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事。NTT InterCommunication Center[ICC]研究員, 株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文化構想学部准教授。一貫してテクノロジーと人間の関係性を研究している。近著に『未来をつくる言葉-わかりあえなさをつなぐために』(新潮)がある。その他の著書として、『謎床-思考が発酵する編集術』(晶文社)、『フリーカルチャーをつくるためのガイドブック-クリエイティブ・コモンズによる創造の循環』(フィルムアート社)など多数。監訳書に『ウェルビーイングの設計論-人がよりよく生きるための情報技術』(BNN新社)など。

舩橋真俊

 ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー

 一般社団法人シネコカルチャー代表理事東京大学にて生物学、数理科学を修め、仏エコールポリテクニク大学院にて物理学博士(Ph.D)取得。獣医師免許資格保持。 子供の頃に昆虫や小動物の飼育採集を通じて、「野生状態と飼育環境では生命活動が根本的に異なる」ことを経験し、諸学問を渡り歩いた末に自然状態での生命科学を志す。 サステナビリティ、環境問題、健康問題の交差点となる農業をはじめとする食料生産において、生物多様性に基づく協生農法(Synecoculture)の構築を通じて、人間社会と生態系の双方向的な回復と発展を目指す。

宮口あや

 Ethereum Foundation(イーサリアム財団) エグゼクティブ・ディレクター

 サンフランシスコ州立大でMBAを取得後、13年同市にて仮想通貨取引所「Kraken」の立ち上げに参加。18年2月にEthereum Foundationのエグゼクティブ ・ディレクターに就任。財団のトップとして、創設者ヴィタリック・ブテリンと共にイーサリアムの研究開発とオープンソースのコミュニティの発展に務める。19年にWorld Economic Forumグローバルブロックチェーン理事、Ethereum Enterprise Alliance 理事にも就任。

森田真生

 独立研究者 1985年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構え、在野で執筆・研究活動を続ける傍ら、国内外で「数学の演会」や「数学ブックトーク」など、数学に関するライブ活動を行っている。デビュー作『数学する身体』(新潮社)で第15回小林秀雄賞を受賞。そのほか著書に『アリになった数学者』(福音館書店)『数学の贈り物』(ミシマ社)、編著に『数学する人生』(新潮社)がある。

占部まり

 宇沢国際学館代表取締役・内科医

 1990年東京慈恵会医科大学卒業

 地域医療を医師として担いながら、父、宇沢弘文の理論をより多くの人にと活動している。

 日本メメント・モリ協会代表理事、日本医師会国際保健検討委員など。

 【企画】

 主催 : 宇沢国際学館

 共催 : 公益財団法人 福武財団

 協力 : 株式会社ベネッセホールディングス、NECネッツエスアイ株式会社

 事務局:公益財団法人 福武財団、株式会社meguri

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