<カンヌ国際映画祭監督賞受賞>名匠ブリランテ・メンドーサ衝撃の問題作!「アルファ 殺しの権利」予告・ポスター完成

学校法人吉田学園 アミューズメントメディア総合学院

 『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した名匠ブリランテ・メンドーサの最新作『アルファ 殺しの権利』の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

 監督第1作『マニラ・デイドリーム』で、2005年ロカルノ国際映画際ビデオ部門金豹賞受賞をスタートとし、数々の作品で国際的評価を受け、東南アジアを代表する名匠となったブリランテ・メンドーサ監督。それが、決定的になったのは、2009年『キナタイ マニラ・アンダーグラウンド』によるカンヌ国際映画際監督賞の栄冠だった。2016年『ローサは密告された』も第89回アカデミー賞外国語映画賞フィリピン代表に選ばれ、日本でもロードショーされた。本作『アルファ 殺しの権利』は、メンドーサ監督が、国際的に賛否両論を呼ぶドゥテルテ政権の麻薬撲滅戦争のし烈さと、その裏に潜む汚職と混沌を、これまでの作品を超えるスケールで、映画エンタテーテイメントを通して国内外に訴える作品である。本作の製作に当たり、警察初め、地下シンジケートにも綿密なリサーチを重ね事実に基づくエレメントを収集。さらに闇組織への突入シーンでは、本物のSWAT隊を使い、徹底的にリアルさを追求した。

 監督は語る。「今まで放置されてきたフィリピンの麻薬問題に、現政権は真っ向から立ち向かっている。そのスタンス(やり方)を他国、及び人権団体は問題視するが、被害を実際に受けているのはフィリピンの市井の人々。外の人達が何を言ったとしても結局自分の問題ではないんです。日々これに向き合っているのはフィリピンの人達なんです。もちろん“殺す”であるとか“死”という選択について、私は正しくないと思います。ただ、ある意味これを麻薬戦争と呼ぶならば、戦争による被害者は常にいるわけですよね。」。サブタイトルとして付けた“殺しの権利(the right to kill)”にはこのような監督の思いが込められている。

 『アルファ 殺しの権利』は12月6日(金)より東京・シネマート新宿ほか公開。

 ■ストーリー

 大統領の麻薬殲滅政令の元、警察はスパイを送り込み、麻薬組織の一網打尽作戦を決行した。しかし、スパイをコントロールする警官もまた、組織を出し抜いて奪い取った麻薬を裏で捌いていた。家庭では、良き夫、警察署内では誰よりも手柄を立てるやり手警察官のエスピノは、スパイとして雇ったイライジャの情報を元に、麻薬組織の大物アベルを逮捕すべく、SWATと共に現場に乗り込む。激しい銃撃戦の末、多数の死亡者と共に、証拠品の“麻薬”の入ったバックを押さえるが、エスピノは他の捜査官がやって来る前に、それを隠しもって行くのだった。その後、署内では、その証拠品探しが始まり、やがて善と悪、表と裏が入り乱れる止めどない戦いが展開していく。

 ■キャスト

 アレン・ディゾン、イライジャ・フィラモー、バロン・ゲイスラー、ジェイリン・タボネクネク、アンジェラ・コルテス

 ■スタッフ

 監督:ブリランテ・メンドーサ「ローサは密告された」「キナタイ マニラ・アンダーグラウンド」

 脚本:トロイ・エスピリチュ

 編集:ディエゴ・マルクス・ドブレス

 音楽:ディワ・デ・レオン

 原題(英語):ALPHA The Right to Kill/フィリピン作品/フィリピン語/カラー/94分

 配給:熱帯美術館

 配給協力:AMGエンタテインメント

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