女性リーダーらによる海洋環境保全団体Leading Women for the Ocean創立

The Nature Conservancy

 第一回目の活動として健全な海洋環境確保のためのグローバル教育プログラムを主導するユースグループを設立!

 影響力のある女性リーダーが集い、海洋環境保護について考える「Leading Women for the Ocean」(リーディング・ウィメン・フォー・ジ・オーシャン)は、創立発表のため第一回目となる、「Leading Women for the Ocean 創立フォーラム」を2019年11月6日(水)13時よりヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルにて開催いたしました。

 Leading Women for the Oceanは、安倍昭恵内閣総理大臣夫人とThe Nature Conservancy(ザ・ネイチャー・コンサーバンシー)のマリア・ダマナキ(Maria Damanaki)国際海洋担当理事、元欧州委員 海事・漁業担当大臣が発起人となり、社会的な立場が高く影響力のある女性リーダーのネットワークを構築し、海洋環境改善のための協働を実現する事を目的としたプラットフォームです。

 本フォーラムの開催にあたり、はじめに安倍昭恵夫人が「これから重要な海洋環境について、女性たちがリードしていかなければなりません。東日本大震災の後、沿岸に高い防潮堤を作るときに、海の環境にとって問題がないのか、現地に足を運ぶ中で一層関心を持つようになりました。女性は男性に比べ感じる力や横につながる力が優れていると思います。これからは皆が手を取り合い、女性の力を結集して、多くの方を巻き込んで地球環境について考えていきたいです。みなさんの力をお貸しいただければ」と挨拶を述べました。続けてマリア・ダマナキは、「世界の40%の人々は沿岸地域に住んでおり、私たちにとって海は重要です。昭恵夫人がおっしゃったように、女性は感性が豊かです。今回はその新しいリーダーシップのモデルを見せる場にもなると考えております。今こそ行動を起こさなければなりません」と力強くスピーチしました。

 本フォーラムでは、「違法漁業」「海洋プラスチック」「Leading Women for the Ocean」の3テーマに分かれたセッションを行い、各業界で活躍する女性リーダーたちが環境問題に対する意見を述べました。

 パラオ大統領夫人のデビー・レメンゲサウは「パラオは伝統的に海を守る活動を続けています。パラオで成功したことは世界でも成功すると信じています。小さな島国でのひとつの活動こそが重要です。私たちのする一つ一つの行動が世界に影響を与えると自覚し、この機会に多くの方に海洋環境について考えていただきたいです」と今後について語りました。

 会の後半には、SDGに関する活動などの経験がある学生らで形成される、グローバル教育プログラムを主導していく、ユースグループの設立が発表されました。横浜インターナショナルスクールに通う河崎敬夫さんは「環境問題への関心を持ったのは、フィリピンでスキューバダイビングを始めたときです。プラスチックやタイヤが捨てられていて、サンゴ礁にまとわりついていたのを目の当たりにしました。それをきっかけに、環境汚染について調べていくと、一般の人でも貢献できる問題だとわかりました。小さな貢献でも、多くの人が行動すれば大きな変革を起こせると思っています」と行動を起こしていく決意を述べました。

 最後にマリア・ダマナキは「今後東京をはじめ各地でサミットが開催される予定です。もっと多くの女性、さらに男性にも関心をもっていただきたいです。次に開かれる際には必ず結果が必要です。結果を持って次の場に集まります」と今後の本団体の活動と決意を語り、本フォーラムを締めくくりました。Leading Women for the Oceanは今後1年間に渡り、2020年3月に東京、モナコ、6月にポルトガル、8月にパラオで、フォーラムを開催し、現在世界的に直面している中核的な海洋問題に対処するための具体的な成果創出を目指してまいります。

 <実施概要>

 【名称】  Leading Women for the Ocean創立フォーラム

 【日時】  2019年11月6日(水) 13:00~16:00(報道受付 12:30~)

 【会場】  ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 3F ベイビュー

 (神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)

 【登壇者】 安倍昭恵(内閣総理大臣夫人)

 中山こずゑ(株式会社横浜国際平和会議場 代表取締役社長)

 マリア・ダマナキ(ネイチャー・コンサーバンシー国際海洋担当理事、元欧州委員 海事・漁業担当大臣)

 スシ・プジアストゥティ(前インドネシア海洋水産大臣)

 テレサ・イシュ(ウォルトン・ファミリー財団、プログラム担当官)

 十河ひろ美(ハースト婦人画報社ラグジュアリーメディアグループ編集局長)

 マルタ・マレーロ・マーティン(ネイチャー・コンサーバンシー国際海洋チーム 海洋統治担当ディレクター)

 スーザン・ロックフェラー(オシアナ理事)

 マーガレット・スプリング(モントレーベイ水族館 海洋保護&科学担当最高責任者)

 末松弥奈子(ジャパンタイムズ発行人)

 井植美奈子(セイラーズフォーザシー日本支局理事長)

 角南篤(海洋政策研究所所長/G20大阪サミット配偶者プログラムプロデューサー)

 デビー・レメンゲサウ(パラオ共和国大統領夫人)

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