ロボット向けエンドオブ・アーム・ツーリングのOnRobot、ワン システム・ソリューションによりロボット互換性を大幅に向上

OnRobot A/S
OnRobotのEoAT向けの新しい統合型インターフェースによりあらゆる協働型/軽量の産業用ロボット・システムを網羅する単一プラットフォームを実現、自動化プロセスが飛躍的に簡単に

 デンマーク・オーデンセ - ロボット向けエンドオブ・アーム・ツーリング(End-Of-Arm Tooling: EoAT)のグローバルリーダーであるOnRobot(本社:デンマーク・オーデンセ、CEO:Enrico Krog Iversen)は、OnRobot EoAT向けの統合型のメカニカル・通信インターフェースにより、自動化を飛躍的に簡素化し、ロボットのより迅速かつ容易な実装を目指しています。このたび発表したワン システムでは、単一のロボット・システム、単一のプログラミングおよびトレーニング用プラットフォーム、単一のベンダとの関係を通して、ユーザーはあらゆるツール、完全なロボット互換性、そして協働ロボットの活用における実質的に無限の可能性を手にすることが可能になります。 新しいワン システム・ソリューションによりエンドユーザーはロボットの導入を迅速に行えるようになるため、ユーザーは時間と費用を節減できるだけでなく、自動化のメリットをいち早く実現することができます。

ワン システム・ソリューションにより、統合型Quick Changerへ共通インターフェースを組込み
2019年4月にリリースしたOnRobotのデジタルI/Oコンバータキットは、当社のEoATをあらゆる最先端の軽量の協働型産業用ロボットと組み合わせることを可能にしました。このイニシアチブに続いて、OnRobotの全製品に、ツール・チェンジャーであるQuick Changerをベースとした統合型のメカニカルおよび通信用のインターフェースを備えました。Dual Quick Changerはこれらの新機能に加え、2台のツールを1台のロボットで使用することを可能にし、用途に合わせた組み合わせでロボットの有用性を最大限に高めます。

 OnRobotの最高経営責任者(CEO)、Enrico Krog Iversenは次のように述べています。「ユーザー各社からのロボットの活用に対する要求は増していますが、EoATはそうしたユーザーの投資を最適化する上での鍵となります。 当社の全製品を通して、共通化されたQuick Changerが取り入れられたことで、ツールとロボットの切り替えがこれまで以上に容易になります。これにより柔軟性が上がり、かつダウンタイムが減り、結果的により効率的な製造と、より迅速な自動化への投資利益の回収が実現します。ユーザーがどのメーカーのロボットを選定しようとも、協働ロボットの構築を容易かつ迅速に、優れたコスト効率で可能にする統合型OnRobotワン システム・ソリューションの実現に一歩近づきます。」

あらゆるツールやロボットのブランドに対応する統合型プラットフォーム
OnRobotの全ツールに組み込まれているQuick Changerを使用すると、ツールと通信の共通インターフェースを単一のケーブルで提供できるため、ツールを交換する際にケーブルを切り離す必要がなくなり、かつ幅広い通信オプションによりあらゆるロボットのプラットフォームがサポートされます。

 ユニバーサルロボット向け
ユニバーサルロボットのロボットアーム向けに、OnRobotは統合型URCapを提供し、単一プログラムでもすべてのツールが一緒に機能することが可能になります。たとえば、Dual Quick Changerを導入すれば、ユーザーはRG2グリッパーとVG10真空グリッパーを1台のロボットで使用でき、1台のURロボットの有用性を高めることができます。統合型プログラミング・ソリューションのおかげで、URロボットでのセットアップにかかる時間はこれまで以上に短縮されます。

 その他のブランドのロボット向けフィールドバス・ソリューション
OnRobotの全製品に標準のフィールドバス・プロトコルを使った統合型の通信プラットフォームが備わったことで、使用するロボットに関係なくツールを容易にプログラミングできるようになりました。新しいフィールドバス・プロトコルを使うことで、メーカーはソフトウェアの数値を容易に設定し、標準のEthernetケーブル1本を通してより多くの機能を利用することが可能となります。これにより追加のケーブルを必要としないシンプルなプラグ&プロデュースのアプローチで高度化をサポートします。セットアップ終了までの時間を平均3時間から約30分に短縮することが可能なため、ユーザーは協働ロボットを迅速に活用することができます。

 あらゆる種類のロボットのためのデジタルI/O向けOnRobot WebLogic
新しいOnRobotワン システム・ソリューションには、デジタルI/Oを経由して接続されるロボット向けにOnRobot WebLogicインターフェースが含まれています。 メーカー各社はOnRobotのCompute BoxのIPアドレスを使用し、スマートフォンやその他のネットワーク接続されたデバイスからOnRobotのWebClientを経由してサインインし、ロボットを監視したり単純なロボット・プログラムを作成したりすることができます。 ユーザーは数値を事前に設定し、OnRobotグリッパーやセンサーからのフィードバック値を使用して複雑なプログラミングを作成し、より細かな制御が可能になります。 これにより、OnRobotのツールとロボットアームとの互換性が広がり、ユーザーは協働ロボットを迅速に活用できるようになります。

絶えず進化を続けるグリッパーが新たな顧客ニーズを満たす
自動化をより簡素にするための新しいワン システム・ソリューションを提供すると同時に、OnRobotは常にEoATの向上に取り組むことで変化し続ける市場ニーズを満たしています。RG2およびRG6グリッパーは、より高い強度と感度を発揮し、より組み付けやすいように設計し直されました。現在これらのグリッパーは、TÜV認定Cat. 3、PLdレベルの安全ガードが標準装備されています。Geckoグリッパーの接触パッドは改良され、素材によっては最大積載量が現在では6.5kgとなっています。

 新しい製品の仕様書は、こちらからダウンロードできます。https://onrobot.com/ja/taunrotosuru

 OnRobotについて
OnRobotは2015年に創業し、2018年にPerception RoboticsとOptoForceを合併、さらにその数カ月後にはPurple Roboticsを買収しました。また2019年4月には、グリッパーと視覚システムを製造するデンマークのBlue Workforceの知的財産を取得しました。現在OnRobotが提供している幅広いEoAT製品群には、電動式グリッパー、力覚トルク・センサー、真空グリッパー、受賞歴のあるGeckoグリッパー、ツール・チェンジャーが含まれます。OnRobotが提供する新しい製品群を導入することで、包装、品質管理、材料ハンドリング、マシンテンディング、組み立て、表面仕上げなどの作業をより迅速かつ容易に自動化することが可能になります。OnRobotは、今後も企業買収を通してさらなる成長を図る計画です。デンマーク、オーデンセに本社を構えるOnRobotは、ダラス、ゾースト(ドイツ)、バルセロナ、ワルシャワ、上海、東京、安養(韓国)、シンガポール、ブダペストにも事業所を置いています。詳細はhttps://onrobot.com/jaをご覧ください。

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