カーセンサー中古車購入実態調査2018(分析編)

 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
中古車市場規模の推計は前年から約4,000億円増加し年間3兆4,396億円に。増加の要因は新車購入検討層が中古車を購入したことによる中古車購入単価の増加!

 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長 柏村 美生)が企画制作する中古車情報メディア『カーセンサー』は、中古車の購入実態について詳細に把握するため、「カーセンサー中古車購入実態調査2018」を全国(沖縄県を除く)で実施しました。このたび調査結果がまとまりましたのでご報告します。

 ■中古車市場規模推計、中古車の支払総額
中古車の購入にかけられた費用は3兆4,396億円で前年から約4,000億円増加。
○中古車購入にかけられた費用は3兆4,396億円、購入台数は261.9万台と推計。
○中古車購入単価の平均は131.3万円で前年から10.4万円が増加した。
○購入単価の増加は200~400万円の価格帯での購入者が増えたことによる。

 ■中古車の購入検討経験の有無
中古車の購入検討経験では「経験したことがある(「1年以内に経験」と「1年より前に経験」の合計)」が年々上昇。
○「1年以内に中古車購入検討をした(2016年5.4% → 2018年5.8%)」、「1年より前に中古車
購入検討をした(2016年37.9% → 2018年39.8%)」がそれぞれ上昇した結果、中古車購入検
討経験者(「1年以内に経験」と「1年より前に経験」の合計)」が年々増加(2016年43.3% →
2018年45.6%)している。

 ■新車を購入しなかった理由
新車の購入を検討したのに購入しなかった最も大きな理由のうち、「予算が足りない」が最も上昇。
○「最終的な総支払額に予算が足りない・なかったから(2016年19.0% → 2018年19.8%)」
がこの質問を追加した2016年調査から最も上昇。次いで「中古車を購入した・したくなったから(2016年4.5% → 2018年5.2%) 」が上昇している。

 ■リクルート自動車総研所長 兼 カーセンサー編集長 西村 泰宏による結果の解説
中古車市場規模(推計)増加の要因は予算200~400万円で新車購入を検討していた層が中古車を購入し、中古車購入単価の平均を高めたと推察。
○中古車検討への心理的ハードルが年々低下する中、新車価格は上昇傾向。
○当初新車購入を検討していた層が「予算が足りない」、「クルマの選択肢を増やしたい」といった理由で最終的に中古車を購入しているケースが増えている。

 ≪調査概要≫
【調査方法】 インターネットによる調査
【調査期間】
■一次調査:2018年8月21日(火)~2018年9月10日(月)
■二次調査:2018年8月24日(金)~2018年9月10日(月)
【調査対象】
■一次調査:全国18歳~69歳の男女 ※沖縄県を除く (株式会社マクロミルの登録モニター)
■二次調査:一次調査において「直近1年以内に中古車を購入した人」および「直近1年以内に中古車の購入を
検討した人」
【回収数】
■一次調査:190,850件 ※平成27年国勢調査に基づき、全国を性別2区分×年代別5区分(20歳代(18~19歳含む)/30歳代/40歳代/50歳代/60歳代)×エリア10区分×都市部(東京都特別区+政令指定都市20都市)/地方部(それ以外)2区分に割付けて回収した。
■二次調査:4,232件 ※一次調査の回答者の中から、一次調査の割付に加えて1年以内に中古車を購入した人・1年以内に中古車購入を検討した人で割付けて回収した。
全国10エリア:北海道、東北(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県)、北関東(茨城県・栃木県・群馬県)、首都圏(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)、甲信越・北陸(新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県)、東海(静岡県・岐阜県・愛知県・三重県)、関西(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)、中国(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)、四国(徳島県・香川県・愛媛県・高知県)、九州(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県)
【集計方法】
■一次調査:平成27年国勢調査の結果に基づき、性別2区分×年代別4区分(20歳代(18~19歳含む)/30歳代/40歳代/50~60歳代)×エリア10区分×都市部・地方部2区分別の構成比に合わせて、サンプル数を補正したウエイトバック集計を行っている。(60歳代は調査回収難度が高く、集計に十分なサンプルを確保できないため、50歳代とまとめたセグメントでウエイトバック集計を行っている)
■二次調査:一次調査の区分に加え、一次調査で判明した「1年以内に中古車を購入した人/1年以内に中古車購入を検討した人」の2区分を加えた区分別の構成比に合わせて、サンプル数を補正したウエイトバック集計を行っている。

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