バイデン政権、ワクチン特許で板挟み 途上国の放棄要求に米産業界反発

4月28日、米上下両院合同会議で演説するバイデン大統領=ワシントン(ワシントン・ポスト紙提供、AP)

4月28日、米上下両院合同会議で演説するバイデン大統領=ワシントン(ワシントン・ポスト紙提供、AP)

 【ワシントン=塩原永久】新型コロナウイルスワクチンの特許権をめぐり、バイデン米政権が、放棄を求める発展途上国から圧力を受けている。途上国は米企業が握る特許を使い、自国生産を加速させて感染を押さえ込みたい考えだ。一方、開発に巨費を投じた米製薬業界は、収益確保の観点から特許放棄へ安易に応じないよう働きかけている。

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