ハンセン病 首相、法律論を超え談話 参院選と一線

ハンセン病家族訴訟で判決受け入れの首相談話を受け、記者会見する原告団の林力団長(左から2人目)ら=12日午後、東京都千代田区(飯田英男撮影)

ハンセン病家族訴訟で判決受け入れの首相談話を受け、記者会見する原告団の林力団長(左から2人目)ら=12日午後、東京都千代田区(飯田英男撮影)

 安倍晋三首相は、平成13年5月のハンセン病元患者本人をめぐる熊本地裁判決で控訴しなかった小泉純一郎首相(当時)にならい、首相談話で「おわびと反省」の意を示した。手法は前例踏襲ではあるが、患者や元患者、その家族が強いられた経験を「筆舌に尽くしがたい」と強い言葉で表現し、おわびの部分も小泉談話にはなかった「心から」という言葉を加え、国の不作為による差別被害を全面的に認めた。

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