中国艦、与那国-台湾通過 防衛省が初公表、警戒強化

 防衛省統合幕僚監部は1日、中国海軍のフリゲート艦1隻が同日、日本最西端の沖縄県・与那国島と台湾の間を北上し、東シナ海に入ったと発表した。フリゲート艦は沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に入り、その後、与那国の西方へ進んだ。領海侵入や自衛隊の艦艇、航空機への危険な行動はなかった。

 防衛省によると、中国艦による与那国-台湾間の通過を公表するのは初めて。同省は、東シナ海で中国の活動がさらに活発になっているとみて、警戒を強めている。

 海上自衛隊は4月30日午前1時ごろ、宮古島の北北東約150キロで、フリゲート艦が航行するのを確認。哨戒機や護衛艦がフリゲート艦の動向監視に当たった。

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