加藤長官「立場変えるものでない」 「従軍慰安婦」の表現不適切との政府答弁書で

 加藤勝信官房長官は28日の記者会見で、慰安婦問題に関して「従軍慰安婦」との表現は適切でなく、単に「慰安婦」という用語を用いるのが適切だとする答弁書を閣議決定したことについて、「これまでの政府の立場を変えるものではない」と説明した。

 政府が27日に閣議決定した答弁書では、平成5年の河野洋平官房長官談話で用いられた「いわゆる従軍慰安婦」との表現に関し「当時は広く社会一般に用いられている状況にあった」と説明した。日本維新の会の馬場伸幸衆院議員の質問主意書に答えた。

 政府は現在もこの河野談話を継承しており、表現の在り方をめぐり政府内で食い違いが生じる形となっている。

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