「日米豪印」の重要性で一致 日印首脳が電話会談

 菅義偉(すが・よしひで)首相は26日、インドのモディ首相と電話会談した。両首脳は「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け、日印や日米豪印(クアッド)を含む多国間協力の重要性を確認。法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の構築へ協力していくことで一致した。

 菅首相は、中国が「海警法」の施行を含め、東シナ海や南シナ海で一方的な現状変更の試みを継続・強化していることに深刻な懸念を表明。さらにサイバー、デジタル、脱炭素などの分野で協力を強化するとともに、第5世代(5G)移動通信網やサプライチェーン多元化などでも協力を追求したい考えを伝えた。

 菅首相は大型連休中にインドを訪問する予定だったが、両国での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて見送った。会談ではコロナ克服へ協力を確認するとともに、都合のよいタイミングで菅首相の訪印を実現する方針で一致した。

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