北海道知事と札幌市長、蔓延防止念頭に意見交換

 北海道の鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長は21日午前、同市内を中心に道内で新型コロナウイルスの新規感染者が増加している状況を受けて北海道庁で意見交換した。鈴木知事は全国的な感染急増の事態が「危機的な状態にある」と指摘。当面は道内の感染状況を注視しながら、政府に対する蔓延(まんえん)防止等重点措置の要請も念頭に協議を進める考えで一致した。

 鈴木知事は意見交換終了後、報道陣の取材に対し道内でも変異株の新規感染者が増加し、このうち8割が札幌市で確認されていることを強調。「一段強い感染対策として、人と人との接触を極力避ける必要がある」と述べ、道民に外出自粛や札幌との不要不急の往来自粛などを呼びかけた。

 秋元市長は「4月に入ってから増加傾向が続いている」とし、新規感染者の増加に伴う医療提供体制への負担増に「大変強い危機感を持っている」と強調した。蔓延防止等重点措置の政府要請に対しては「今後、具体的な協議を進めながら判断していきたい」と述べるにとどめた。

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