千葉・銚子市長選候補者の横顔 現新一騎打ちに

 18日に告示された千葉県銚子市長選には、ともに無所属で、3選を目指す現職の越川信一氏(59)と、新人で元市議の吉原祐真氏(28)が立候補を届け出た。投開票は25日。両候補者の人となりを届け出順に紹介する。

 (越川氏)

 2期8年を振り返り、226億円あった市の借金残高を150億円に減らしたと実績を強調する。3期目の出馬についても、「財政調整基金が4億円弱の状況だが15億円ぐらいが最低ライン。きちんと貯金を増やし、正常な状態に持っていくのが責務だ」と、財政再建を掲げる。

 新型コロナウイルス感染症対策や洋上風力発電事業の推進などを公約としている。「誰1人取り残さない市政」を訴え、子育て支援の充実も前面に押し出す。

 地元の日刊紙「大衆日報」の記者を経て平成19年から市議を務め、2期目の途中で市長選に立候補し、初当選を果たした。

 趣味はギター、スポーツ。座右の銘は「静かな情熱」。

 (吉原氏)

 越川市政について、「本来やらなければならない事業を先送りにしている。目の前の数字だけを意識して財政を運営しているだけだ」と批判する。自身も財政再建を公約に掲げるが、「人口を増やし、税収・歳入を増やしていく事業をどんどん行っていかなければ停滞する一方だ。汗をかいてトップセールスできる市長が求められている」と、現市政とは異なる手法での実現を掲げる。

 市議を1期途中で辞職。「情熱と行動力で銚子を元気にする」と、28歳の若さで市長選に挑む。「命と健康を守る医療体制の再構築」などを公約としている。

 剣道五段。座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。

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