防衛省、中国当局に「強い懸念」伝達

 防衛省は29日、自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を回避するための「海空連絡メカニズム」に基づく防衛当局間の年次会合をテレビ会議形式で行ったと公表した。日本側からは大和太郎防衛政策局次長、中国側からは宋延超(そう・えんちょう)国防省国際軍事協力弁公室副主任らが出席した。

 防衛省によると、日本側は中国が2月に施行した海警法に強い懸念を伝えた。同時に「日本を含む関係国の正当な権益が損なわれ、東シナ海や南シナ海で緊張を高めることは断じて受け入れられない」とも伝達した。

 懸案となっている防衛当局間のホットラインの開設に関しては、調整を加速させていくことで一致した。

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