菅首相記者会見詳報(6完)ワクチン接種「始まったら日本の組織力で多くの方に進める」

=(5)から続く。

 菅義偉(すが・よしひで)首相「さらに専門家の皆さんに相談して決めるようにという付帯決議もありました。そういう中で、判断をしなきゃならないということが、やはり最良の判断を内閣総理大臣としてしなきゃならないわけでありますから。それはいろんな方にご相談をさせていただいて、海外の事例などもいろんな方から情報をいただく中で、決断をしたということであります。そして、今は目的に向かって、この感染拡大防止にかじを切って全力で取り組んでいるところであります」

--感染拡大防止と経済の両立をすると繰り返し話していたが、感染は拡大した。緊急事態宣言を延長することで、さらに経済がすり減る懸念もある。両立の判断は正しかったか。

 首相「国民の命と暮らしを守るというのは、これは私は総理大臣としての最大の責務だと思っています。そういう中で、雇用を確保して事業継続させていく。このことも極めて大事だと思います。そういう中で、緊急事態宣言という制約を課すことを国民の皆さんにお願いしなきゃならないのは、そういう意味で迷いに迷ってきたということも事実であります」

 首相「そういう中で私自身、(観光支援事業)『Go To トラベル』について昨年の12月14日にはもう年末年始については全国休むと。そうしたことも、このとき私自身の判断で発表させていただきました。そしてまた『Go To』によって、地方の経済の大きな下支えになったこともこれは事実だと思います。民間企業の中で、経済効果は5兆円、あるいは雇用効果46万人という数字もあります」

 首相「そして地方の経済の下支えをしてくれている。しかしやはりここは、ステージ3になったときに、専門家の尾身茂先生から『Go To』について、例えば東京とか、当時は札幌とか大阪はやめるべきだ。そういう話も伺いました。そういう中で、私自身が(昨年)12月4日に全国一時停止を判断したわけでありますけど、そういう意味で、コロナ対策の感染阻止を優先して取り組んでいくのが、これでわかっていただけるんじゃないでしょうか。しかし同時に経済、雇用を守るという人も極めて大事。そういう中で、さまざまな金融支援だとか措置としての支援を行うというのが今の政府のやり方であります」

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