茨城独自の緊急事態宣言1週間「山は越えた」 病床確保も進む

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う茨城県独自の緊急事態宣言発令から25日で1週間がたった。外出自粛と全飲食店の営業時間短縮要請、県有施設休業などの対策が打ち出される中、同日に県内で確認された新型コロナの感染者は45人と、前日の46人に続き50人を割った。病床も560床まで確保が進み、関係者からは「大きな山は越えた」と安堵(あんど)の声も聞こえてきた。(永井大輔)

袋田の滝など休業

 茨城県独自の緊急事態宣言では来月7日まで、県内全域に不要不急の外出自粛と、飲食店の午後8時から午前5時までの営業自粛を要請したほか、部活動の大会や他校との練習試合の中止なども要請している。

 また、袋田の滝やアクアワールド県大洗水族館など主要観光施設を含む56の県有施設を休業とした。休業対象は「3密」が起きやすい屋内施設としているため、昨年4、5月に国の緊急事態宣言の対象となった際は休業していた偕楽園や弘道館公園などは休業しない。受験シーズンであることも踏まえ、県立図書館などの学びの場も休業対象からは外した。

 こうした対策が講じられて1週間がたった25日、県内で確認された新型コロナ感染者は45人となり、検査結果数が比較的少ない月曜日とはいえ、前週18日の63人、2週間前11日の67人と比べて大幅に減った。

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