女川原発の防災訓練、コロナで延期 緊急事態宣言解除後に

 東北電力女川原発(宮城県)での事故を想定し、2月上旬に実施予定だった国の原子力総合防災訓練について、小泉進次郎原子力防災担当相は22日、新型コロナウイルス感染症の流行状況を踏まえ延期すると発表した。緊急事態宣言の解除後に実施する方針。

 閣議後の記者会見で小泉氏は「地元から延期の要望があり、緊急事態宣言が発出されている中、首都圏から職員や関係者が宮城県に行くのはやめた方がいいと判断した」と述べた。

 政府が昨年6月に策定した女川原発の避難計画には、感染者がいる場合は分かれて避難するなどの感染症対策を盛り込んでいる。訓練には住民も参加し、実際に対策が有効かどうか、手順を確認する。女川2号機は原子力規制委員会の審査に合格し、地元の村井嘉浩宮城県知事らが再稼働に同意。東北電は22年度以降の再稼働を目指している。

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