尖閣、漁船近くに中国船 領海侵入3日連続

 第11管区海上保安本部(那覇)は15日午前、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に、中国海警局の船1隻が侵入し、操業中の日本漁船1隻の近くにいるのを確認したと発表した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは3日連続で、今年3日目。

 加藤勝信官房長官は記者会見で、外交ルートを通じて中国側に抗議したと明らかにした。「誠に遺憾だ。断じて容認できない。引き続き毅然と対応したい」と述べた。

 11管によると、中国船は15日午前7時50分ごろ、漁船に続いて領海内に入った。海保が漁船の周囲に巡視船を配備し、安全を確保している。別の中国船が14日午前、同じ漁船に接近しようとし、14日夕に領海外側の接続水域に出た後も漁船を追うような動きを見せた。

 15日は他の中国船3隻も接続水域を航行。うち1隻は機関砲のようなものを搭載している。接続水域も含めた尖閣周辺で、中国当局の船が確認されるのは6日連続となった。

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