菅首相記者会見詳報(4)「4つの対策で効果は必ず出てくる」

=(3)から続く

 政府分科会・尾身茂会長「私自身は罰則について、分科会のメンバーの中でも、むしろ罰則というよりはしっかりと協力してもらえるような仕組みですよね。支援の仕組みというのをした方がいいんじゃないかという意見もある。それと同時に、一定程度の最低限の罰則というのも場合によってはやむを得ないんじゃないかという両方の意見があります。むしろわれわれ専門家の方としては、今までこういう立場として1年以上感染症対策に直接に関与をさせていただいた。そういう中で、実は今の感染症の改正も、あるいは(新型コロナウイルス対策の)特別措置法の改正もですね。われわれ、こういう部分をもしかして改善していただければもっと感染対策が進んだろうと思うところがあります」

 尾身氏「それは例えば一つだけ今挙げますと、われわれ、対策をするにおいて最も大事なことの一つは、重要な疫学情報。もちろん個人情報を守るという条件ですけれども、なるべく早く迅速に、自治体間、あるいは自治体と国の間で共有するということは極めて重要だと思うんです。けれど、それが今回さまざまな理由で、われわれが望むレベルには必ずしも到達(していない)。これについてはぜひ国会で、感染症法をあるいは特措法を改正するときに、罰則とあるいは協力金にするのかという議論を(してほしい)。お金のことと同時に、実際どういうことがあったんで感染症対策が進まなかったということを十分。われわれはそのことについて、しっかり問題提起をさせていただく。そういうことも含め、議論していただければと思います」

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