2021衆院選 各県の情勢・西日本 大阪・都構想否決で再起図る維新

 【岐阜】

 前回は自民が全5選挙区を制した。今回も現職がそれぞれ議席維持を狙う。ただ、7日に告示された知事選が事実上の保守分裂になっており、衆院選にも影響しそうだ。対する野党は、4区の立民今井以外は新人か元職が挑む。野党が候補を一本化するかも焦点だ。

 【静岡】

 注目は現職2人が自民公認を争う5区。選挙区で7選全勝の細野は、旧民主出身ながら二階派で活動し、入党を模索する。自民県連は吉川支援で一致、地元での細野人気を前に組織の引き締めに余念がない。野党側は立民小野に一本化し旧民主票や細野票の取り込みを図るものの、県内組織は脆弱(ぜいじゃく)だ。1区は野党調整が決裂し、立民、国民、共産、無所属の4人が上川に挑戦する。

 【愛知】

 前回は全15選挙区中、与党が8勝7敗。今回は前回以上に与野党対決の色合いが濃い激戦になりそう。

 自民は13選挙区で比例復活を含めた現職が準備。11区は、3回連続比例復活の八木を含めて候補選考が進みそうだ。このほか現職が不在の選挙区では、2区に旧みんなの参院議員だった薬師寺、13区に県議の石井の擁立を決めた。

 野党側は立民8人、国民1人、無所属1人の現職が準備を進める。また、立民は5、10、14区に新人、8区に元職の擁立を決め、旧立民から国民入りした現職の山尾志桜里が比例東京に転出した7区は、6区で松田と競合していた元職森本が国替えする。共産は6、7、10、11、14区に新人擁立を発表。候補者調整もありそうだ。

 維新は10区に現職、4区と5区に新人擁立を決め、れいわは10、15区に新人擁立を発表している。

 【三重】

 1区は、自民田村が厚生労働相再任の実績を強調する作戦で、立民松田は田村優位の松阪市に力点を置く。2区は、前回勝者の立民中川に対し、比例復活の自民川崎が態勢を整え巻き返しを狙う。3区の立民岡田、4区の自民三ツ矢は有力対抗馬が出るかに注目。

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