立民・枝野代表 「政府の危機感欠如」での緊急事態宣言効果に疑問

 立憲民主党の枝野幸男代表は7日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言に関する衆院議院運営委員会での質疑終了後、国会内で記者団の取材に応じた。政府の危機感が欠如しているために国民全体に危機感が共有されていないとの認識を示し、「全体として接触機会が大幅に減り、感染拡大を抑える効果が本当に上がるのか」と疑問を呈した。

 枝野氏は「営業時間短縮をお願いする範囲(の狭さ)の問題だけでなく、今日の国会(議運委)に菅義偉首相が出てこなかったことも含め、政府自身に危機感が欠如しており、多くの国民がそれに反応している」と批判した。

 また、宣言解除の基準について、西村康稔経済再生担当相が議運委で示した「東京都の1日当たりの感染者数が500人に減少すること」との目安に関しては「ゼロに近い状況まで下げれば下げるほど、再度の感染拡大を見つけ、追いかけやすくなる」と指摘。500人程度では、その後に再び感染が急拡大する可能性があると懸念した。

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