地元負担「ふざけるな」 稲田氏、北陸新幹線費用増

 自民党の稲田朋美元防衛相は12日、福井市内で講演し、開業の1年遅れと建設費増の見通しが示されている北陸新幹線金沢-敦賀(福井県)に関し、事業費負担を地元自治体に求めるべきではないと訴えた。「地元負担なんてふざけるのもいいかげんにしてほしい」と述べた。

 開業予定時期を3年前倒しし、令和5年春とした平成27年の政府、与党合意に触れ「申し合わせは重いものだ。それが守られなくなったというのは前代未聞のことだ」と指摘。国土交通省や建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対し「見通しが甘いなんていうものではない」と批判した。

 金沢-敦賀は工事が難航し、国交省は9日、開業が1年遅延する上、建設費が2658億円増えるとの見通しを公表。自治体の負担割合について検討している。

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