日米安保高官が会談 中国外相来日を前に

 北村滋国家安全保障局長は20日、米軍横田基地(東京都福生市など)に立ち寄った米国のオブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と会談した。朝鮮半島情勢や、中国が影響力を強める東シナ海、南シナ海をめぐる地域情勢について意見交換した。

 両氏は「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、この地域での米国の関与や、日米同盟や日米豪印の4カ国による協力の重要性について確認。引き続き緊密に連携することで一致した。

 地域情勢をめぐっては、中国の王毅国務委員兼外相が24、25両日の日程で来日する予定。この日の会談は、王毅氏の来日を前に日米間で安全保障環境への認識を共有するとともに、米大統領選を踏まえた政権移行期に入っても、地域に「力の空白」が生じないことを内外に示す狙いがあるとみられる。

 会談時間は約1時間50分間。オブライエン氏が東南アジア訪問の際に横田基地へ給油のために立ち寄る機会をとらえ、直接面会での協議を行った。

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