めぐみさん、必ず助ける 拉致43年、新潟で県民集会

 横田めぐみさん(56)=拉致当時(13)=が北朝鮮に拉致されてから43年となった15日、めぐみさんら一家が当時住んでいた新潟市で早期解決を求める県民集会が開かれ、関係者らが決意を新たにした。

 「忘れるな拉致」と銘打たれた集会では、冒頭、今年6月に87歳で亡くなっためぐみさんの父、滋さんへ黙祷(もくとう)がささげられた。また、母の早紀江さん(84)がビデオメッセージを寄せ、めぐみさんら北朝鮮に残る被害者について「辛苦をこらえ頑張っているかと思うと、何とかして助けてあげたい」と訴えた。

 登壇した弟の哲也さん(52)は、「中学1年だった姉も56歳になった。早く親とハグをさせてあげたい」と早期解決への協力を要望。加藤勝信官房長官兼拉致問題担当相は「あらゆるチャンスを逃すことなく取り組む」と述べた。

 母のミヨシさん(88)=同(46)=とともに拉致され、今は新潟県佐渡市で再会を待つ曽我ひとみさん(61)も出席し、「北朝鮮はこれから寒い冬がくる。高齢の母が心配でならない」と語った。

 集会は今年、新型コロナウイルス対策で、会場定員人数の4分の1程度の約200人に参加者を抑えた。集会の様子はインターネットでも配信された。

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