東京・荒川区長選は西川氏が5選

 任期満了に伴う東京都荒川区長選は8日に投票、9日に開票が行われ、無所属で現職の西川太一郎氏(78)=公明推薦=が、無所属新人で元小学校教員の湯川一俊氏(71)を下し、5選を果たした。投票率は31・85%(前回30・44%)、当日有権者数は16万8350人。

 西川氏は当選が確実となった午前10時ごろ、選挙事務所に現れ、集まった支援者らが万歳をして当選を喜んだ。西川氏は「これから区民の幸せを約束させていただく。引き続き、ご指導ご鞭撻(べんたつ)をお願いする」と感謝の辞を述べた。

 5期目の区政では幼児教育に力を入れるといい、「荒川で生まれてよかったと思えるようにする」と意気込んだ。報道陣から米大統領選で当選確実となったバイデン前副大統領とほぼ同い年と指摘されると、「私もまだまだ頑張れるな」と笑顔を見せた。

 西川氏は選挙戦で複合施設の整備や防災対策など4期16年の実績を強調し、多選・高齢批判を退けて支持を集めた。湯川氏は区財政の見直しなどを訴えたが、及ばなかった。

 同時に開票された区議補選(欠員1)は、自民公認の新人、土橋圭子氏が初当選した。

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