加藤長官 尖閣への中国公船接近年間最多更新に「極めて深刻」

 加藤勝信官房長官は2日午前の記者会見で、中国海警局の中国公船4隻が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域を航行した日数が同日で283日となり、統計開始以来最多となったことについて「極めて深刻に考えている。中国側に対しては現場海域で警告を実施し、外交ルートを通じて、その都度、厳重に抗議している」と述べた。

 加藤氏は「言うまでもなく尖閣諸島は歴史的にも国際法上も疑いのないわが国固有の領土だ」と強調。「領土をしっかりと守るという意味で引き続き緊張感を持って関係省庁間で連携を図りながら情報収集に努め、尖閣諸島周辺の警戒・監視に万全を尽くしていきたい。中国には引き続き冷静かつ毅然(きぜん)と対応していきたい」と語った。

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