中国船、日本漁船に接近 尖閣周辺の領海で再び

 第11管区海上保安本部(那覇)は15日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に同日午前、中国海警局の船2隻が相次いで侵入し、大正島の西南西約22キロの海上で、航行中の日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せたと明らかにした。中国船は11日にも領海に侵入し、漁船に接近しようとする動きを見せた。

 11管によると、中国船は日本漁船を追うようにして15日午前10時40分ごろ領海に入り、接近しようとした。その後も日本漁船の動きに合わせて航行した。11管が領海から出るよう警告し、漁船の周囲に巡視船を配備して安全を確保した。

 領海外側の接続水域でも、機関砲のようなものを搭載した1隻を含む中国船2隻の航行を確認した。

 中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは13日以来で、今年24日目。11~13日には中国船2隻が57時間39分にわたって領海にとどまり、平成24年9月の尖閣国有化以降で最長を記録した。

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