今年度上半期の空自のスクランブル371回 前年同期比99回減

 岸信夫防衛相は9日の記者会見で、今年度上半期に航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した回数が371回(前年同期比99回減)だったと発表した。国別で最多だったのは中国の234回(同98回減)、次いで多かったのがロシアの134回(同1回減)だった。

 防衛省によると、中国機の飛行は東シナ海、ロシア機は日本海と北海道周辺で多かった。6月には中国のY9早期警戒機が東シナ海から対馬海峡を通過して日本海を往復したほか、H6爆撃機が東シナ海から太平洋側へ進出するケースもあった。中国、ロシアともに、情報収集機に対するスクランブルが多かったという。

 岸氏は会見で「数は減少したものの、少ないとはいえない。中国軍、ロシア軍の活発な活動は継続しており、動向を注視していく」と強調した。

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