公明・石井幹事長、国政選挙が「ポスト山口」への試金石

 候補の最右翼は石井氏だが、党運営全般を担う幹事長にとって「最大の仕事は選挙」(党幹部)とされ、国や地方の選挙で結果を残し続けることが条件だ。

 特に国政選挙では、連立を組む自民党と利害の絡む候補者調整が求められる。自民のカウンターパートは老練な二階俊博幹事長だけに、公明内からは「渡り合っていけるのか」(幹部)と懸念も漏れる。

 支持母体の創価学会とのパイプの細さを不安視する向きもある。選挙で全面的な支援を得られるかは「学会幹部との関係が重要」(学会関係者)だからだ。

 石井氏は2日の記者会見で「自分の力がないことは自分が一番よく知っている。党内の議員全員が力を発揮できるような党運営を心掛けたい」と語った。来秋までに行われる衆院選が「ポスト山口」に向けた最初の焦点となる。(力武崇樹)

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