日仏外相、共同訓練推進で一致 茂木氏、独外相に慰安婦像撤去要請

 フランス訪問中の茂木敏充外相は1日夜(日本時間2日未明)、パリでルドリアン外相と会談した。中国の海洋進出を念頭に、日本が提唱する「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、共同訓練など安全保障分野の協力を深めていく方針で一致した。

 茂木氏は会談で「日仏はともに海洋国家だ」と述べ、フランスのインド太平洋への積極的な関与を評価。防衛協力のさらなる推進を確認した。拉致問題の早期解決に向けた協力も求めた。

 これに先立ち、茂木氏はドイツのマース外相とテレビ電話で会談した。ドイツが9月に発表したインド太平洋に関する新たな外交方針を歓迎し、日独の協力を深めていくことで一致した。また、ドイツの首都ベルリンの中心部に慰安婦像が設置されたことも提起し、撤去に向けた対応を求めた。

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