拉致被害者家族が菅首相と面会「結果を」早期解決へ訴え 

 北朝鮮による拉致被害者家族らが29日、首相官邸で菅義偉首相、加藤勝信官房長官兼拉致問題担当相と面会し、「結果を出してほしい」と訴え、被害者全員の一刻も早い救出を求めた。

 菅首相の就任後、初の顔合わせとなった同日、横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(84)は「安倍(晋三)総理と一緒にやってきた方々で、心強い。何か少しでも明らかになっていくようにしてほしい」と訴えた。

 家族会が平成9年に結成された後、新首相との顔合わせは今回で10人、11度目で、拉致問題の長期化を象徴している。衆院議員会館で行われた記者会見で、松木薫さん(67)=同(26)=の弟、信宏さん(47)は「政府には解決までの過程は問わないと言ってきたが、ものには限度がある。そろそろ結果を出してほしい」と語った。

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