菅首相、日中電話首脳会談で“親中派斬り”!? 欧米の中国批判渦中、世界が注視 石平氏「国賓来日こそ棚上げすべきだ」

 菅義偉首相は25日夜、中国の習近平国家主席と初めての電話首脳会談に臨む。新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を引き起こしながら、中国共産党政権は香港に国家安全維持法(国安法)を導入し、東シナ海や南シナ海などで軍事的覇権拡大を進めている。日中首脳会談に先立ち、欧米諸国は、新型コロナウイルスや、少数民族ウイグル族への人権弾圧について中国批判を強めた。「親中派」の影響力が懸念される菅政権だが、世界注視の中、毅然(きぜん)とした外交姿勢を示せるのか。

 「外交について手応えを感じている」

 菅首相は23日夜、就任から1週間を振り返り、ドナルド・トランプ米大統領ら各国首脳との一連の電話会談に触れ、官邸で記者団にこう語った。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との翌日の電話首脳会談でも、いわゆる「元徴用工」問題などを念頭に決然とした姿勢を貫いたが、中国の習主席はそれほど甘くない。

 欧米諸国による中国攻撃も顕在化している。

 トランプ氏は22日、国連総会の一般討論演説で、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼び、「中国が世界に感染を拡大させた」「世界保健機関(WHO)も、中国に事実上支配されている」「国連は中国に対し、一連の行動の責任を取らせるべきだ」などと、中国を公然と非難した。

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