鈴木長官「五輪の活躍見られず、心残り」

 9月末に任期満了で退任するスポーツ庁の鈴木大地長官が25日、就任以来51回目となる最後の定例会見を開き、新型コロナウイルスの影響で来夏に延期された東京五輪・パラリンピックについて「日本選手の活躍を見られなかった。担当してきた者としては中途半端なところもあり、心残り」と心境を明かした。

 来夏の開催実現を願い、「国民の健康や命が大前提ではあるが、感染対策などを万全にしつつ、選手が大舞台を踏めるように日本全体が動いていくことを望んでいる」とも述べた。

 鈴木氏は2015年10月に新設されたスポーツ庁の初代長官に就任。競技力向上や、国内競技団体の不祥事根絶に向けた「ガバナンスコード」の策定、国民のスポーツ実施率の向上などに取り組んだ。

 来年4月の任期満了に伴う千葉県知事選をめぐり、自民党県連が擁立を検討していることについては、「今は詳しいことは申し上げられない」と話すにとどめた。

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