運転免許証のデジタル化推進 「首相の指示」小此木氏

 小此木八郎国家公安委員長は17日の就任記者会見で、運転免許証のデジタル化を推進すると表明した。「菅義偉首相から強い指示があった」としている。政府は6月、マイナンバー制度を活用して行政デジタル化を進める作業部会の初会合を開き、運転免許証などのデジタル化の検討を始めている。警察庁は年内に、運用開始時期を含めた工程表をまとめるという。

 小此木氏は「サイバー空間は国民の生活に不可欠な基盤となっており、デジタル化の推進は、この内閣の重要政策だ」と強調した。

 今後、交通取り締まり現場で、有効期限などを確認するための読み取り端末を整備する必要がある。免許証とマイナンバーのシステムをどう連結するのかも課題となる。

 警察庁によると、免許証は昨年末時点で8215万人が保有。一体化で普及の進まないマイナンバーカードの利用拡大にもつながると期待されている。

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