尖閣船長釈放の菅元首相指示、森法相が省内調査も「資料わずか」

 平成22年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件をめぐり、逮捕された中国人船長を処分保留で釈放した那覇地検の判断について、森雅子法相は15日の記者会見で、法務省内で当時の資料などを調査したことを明らかにした。

 事件をめぐっては、当時の前原誠司元外相が、中国人船長の処分保留による釈放は菅直人元首相の指示だったと産経新聞の取材に証言している。

 森氏は産経報道を受け、省内で事実関係を調べるよう指示し、報告を受けた。森氏は内容について「10年前のことで残された資料はわずかだった。那覇地検が上級庁の福岡高検、最高検と協議した上で釈放を決定した。官邸からの指示は報告内容にはなかった」と述べた。

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