茨城の予備選、菅氏が6割獲得

 菅義偉官房長官が選出された14日の自民党総裁選。茨城県連に割り当てられた3票は党員による予備選挙の結果、菅氏に2票、石破茂元幹事長に1票が投じられた。茨城と強い結びつきを持ち、党県議団がいち早く推薦を打ち出すなど菅氏の支援ムードが高まる中、石破氏も1票を獲得して根強い人気を示した形だ。(永井大輔)

 菅氏は有効票3万1702の6割近い1万8790票を獲得。石破氏は9842票、岸田文雄政調会長は3070票に終わった。県連によると、投票権を持つ党員数は4万5109人で東京都、神奈川県、愛知県に次ぐ全国4位を誇る。投票率は70・36%で過去最高とみられ、党員の関心の高さが示された。

 今回の予備選では各候補者の得票数に応じて3票を配分する「ドント式」を採用。開票作業は13日に同党県連(水戸市)で約2時間かけて行われた。

 菅氏は梶山弘志経産相の父、梶山静六元官房長官を「政治の師」と仰ぎ、大きな影響を受けてきた。静六氏の死去(平成12年)後も自身の官房長官初就任や梶山氏の初入閣の際には、多忙なスケジュールの合間を縫って常陸太田市まで墓参に訪れるなど、親子と強い結びつきを保っている。こうした菅氏と梶山氏の特別な関係から、県議団は早々に菅氏の支援を固めた。

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