菅氏が66票程度固め過半数確保の見通し 自民党関係者が明らかに

 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選(14日投開票)をめぐり、自民党関係者は13日、各都道府県連に3票ずつ割り当てられた地方票(141票)について、菅義偉官房長官が現時点で66票程度を固め、過半数を確保する見通しとなったことを明らかにした。石破茂元幹事長は35票程度、岸田文雄政調会長は10票程度にとどまっている。

 13日には26都府県で地方票の開票作業が行われ、北海道連では幹部会合で党員への意向調査をもとに投票先を決めた。

 菅氏は、最多得票者による「総取り方式」を採用した地元の神奈川を始め、東京や埼玉、山口、沖縄で3票を確保。北海道と秋田も菅氏に3票を投じる。14日に開票される残りの10県連でも菅氏の優勢が見込まれることから、地方票での過半数確保は確実な情勢だ。

 石破氏は、地元の鳥取で3票を確保したほか、富山や三重、島根などで2票を確保した。1票も獲得できないのは、総取り形式の都道県と山梨など少数に限られるとみられる。

 岸田氏は地元の広島で3票を確保したほか、山梨で2票、長崎や熊本、福島、徳島、香川で1票ずつ得る見通しだ。

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