地方票、菅氏が50票前後を固めリード 石破氏は20票台後半うかがう 岸田氏は地元・広島で3票

 安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を決める総裁選は13日、26の都府県連で、3票ずつ割り当てられた地方票(141票)の配分を決める予備選の開票作業が行われた。産経新聞の取材によると、菅義偉官房長官が最多得票者による「総取り方式」を採用した東京で3票を得るなど、50票前後は固めた模様だ。

 菅氏は、沖縄で3票を獲得した。北海道連も13日、党員の意向調査を参考に幹部が協議し、3票を菅氏に投じることを決めた。多くの地域で、菅氏が石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長を突き放し、首位に立った。

 石破氏は、得票数に応じて3票を割り振る「ドント方式」を採用した府県連で1~2票ずつ得るケースが多く、現段階で20票台後半をうかがう。地元の鳥取で3票を固めたとみられるほか、三重など数県で2票を獲得する勢いをみせる。

 岸田氏は1ケタ台にとどまっているが、ドント方式の地元・広島では3票を獲得した。山梨でも2票、熊本と長崎でも1票を獲得する見通しだ。

 青森や群馬、長野では、それぞれ菅氏が2票、石破氏が1票を獲得。福島と香川は3候補が1票ずつ分け合う見通しとなっている。

 総裁選は14日、国会議員394人と47都道府県連代表3人ずつの計535人が1票ずつ投票し、新しい総裁を選出する。

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