「Go To イート」飲食店期待と戸惑い

■25%上乗せ

 「Go To イート」は、地域の飲食店で使える購入額の25%分が上乗せされた食事券を購入できるほか、指定のグルメサイトを通じた飲食予約で後日利用できるポイントがもらえる制度だ。

 食事券の販売開始時期や購入方法は各地域で異なるが、商工会議所やコンビニエンスストアなどでの購入が想定されている。例えば、香川県の例では、高松商工会議所に事務局を置き、県民を対象に1万円で1万2500円分利用できる食事券を42万セット、総額52億5千万円分発行する。購入は抽選で、指定の往復はがきで申し込み、指定の販売所で購入する仕組み。

 食事券は千円券と500円券の組み合わせで少額でも利用できるが、おつりは出ない。担当者は「うどん店などでも、500円以上になるようにうまく利用してもらいたい」と話す。

 グルメサイトは「ぐるなび」「リクルート」など13社が登録事業者として選定された。サイトで予約して来店すると、昼食時間帯は1人当たり500円分、午後3時以降の夕食時間帯は千円分のポイントをもらえる。1回あたりのポイント上限は10人分1万円相当。利用開始時期は今後、農林水産省のホームページなどで公表される。

■大阪では独自支援策

 「Go To イート」とは別に、大阪府では独自に飲食店を支援する取り組みも準備中だ。

 大阪府の取り組みは、グルメサイトで、午後3時以降に4人以下で5千円以上の飲食を予約すると、2千円分のポイントを付与する。年内の飲食が対象。さらに、ミナミの一部区域の飲食店を10月末までに利用する場合、大阪市が2千円分を上乗せし、計4千円分のポイントがもらえる。

 府の担当者は「感染対策をしている飲食店の小人数での利用を定着させていきたい」と話す。

 府はグルメサイトを9月中旬にも選定する見通しで、月内開始を目指す。

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