石破、岸田両氏は東北被災地 菅氏はオンラインでアピール

 自民党総裁選(14日投開票)に立候補した石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長は10日、東日本大震災の被災地をそれぞれ訪れ、支持を訴えた。菅義偉官房長官はオンライン会議で地方議員に支持を呼びかけた。

 石破、岸田両氏は11日で震災発生から9年半となることを踏まえ、東北地方の視察日程を組んだ。石破氏は宮城県岩沼市で被災者らと面会。「日本中、いつどんな災害が来るか分からない」として持論の防災省設置への理解を求めた。福島県双葉町では、東京電力福島第1原発事故の風評被害に関し、周辺自治体の首長から意見を聞いた。

 岸田氏は福島市で復興について党福島県連幹部と意見交換し、地域の実情に合わせた支援の必要性に言及した。記者団に地方票の重要性を問われると「地方の雰囲気が国会議員の判断にも影響する。最後まで努力を続けたい」と語った。

 菅氏は国会内で党所属の県議らとオンラインを使って精力的に意見交換した。菅氏は官房長官として衆参両院議院運営委員会理事会に臨み、安倍晋三首相の後継を決める首相指名選挙を行う臨時国会を16日に召集すると伝えた。会期は18日まで。16日に新首相が選出され、新内閣が発足する。

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