総裁選所見発表詳報(1)石破氏「自由闊達に真実を語る政党でなければならない」

 自民党総裁選に立候補した石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長が8日午後の所見発表演説会で述べた内容の詳報は以下の通り。

石破茂氏

 この度の総裁選に立候補するにあたり、所見の一端を申し述べます。冒頭、今回の台風で被災をされました方、命を亡くされました方、そして東日本大震災をはじめ、いまなお苦難の中にあられる方々、復興・復旧に当たっておられる多くの皆さま方に心からお見舞いを申し上げ、敬意を表する次第であります。

 私はずっと政治とは何か、自民党とは何か、政治家とは何かを考えてまいりました。もう今から35年も前のことになります。昭和60年夏のことであります。(元副総理の)渡辺美智雄先生の政策集団の研修会が箱根でございました。当時私は27歳であったと思います。自分で車を運転して箱根まで参りました。

 1時間半にわたる渡辺先生のお話を聞きました。「お前たちは何のために政治家を志すのか。『先生、先生』と呼ばれたいのか。ポストが欲しいのか。良い勲章がもらいたいのか。カネが欲しいのか。そのようなやつは政治家になってはならない。よく聞け。政治家の仕事というのはたった一つなのだ。勇気と真心を持って真実を語る。それだけが政治家の仕事なのだ」。

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