河野防衛相「女系天皇」容認発言への“諫言” 「難しい問題…メリハリを理解するのが『宰相の条件』」 八幡和郎氏が緊急寄稿

 河野太郎防衛相は25日の記者会見で、男系維持を強く期待すると前置きしたうえで、安定的な皇位継承に向けて「女系天皇」についても検討すべきだとの認識を重ねて示した。23日の動画投稿サイトでの番組配信に続く、「女系天皇」容認論である。『誤解だらけの皇位継承の真実』(イースト新書)の著書もあり、皇室に詳しい評論家の八幡和郎氏が緊急寄稿した。

 河野氏の動画「河野太郎のLIVE配信」や、ブログ「皇統の議論」などを見ると、彼の真意は「男系による皇位継承を優先にしつつ」ということらしい。だが、「女系天皇」に前向きな印象だけが先行している。

 このため、「河野氏、女系天皇検討に言及 ポスト安倍で違い明確化」(朝日新聞)、「河野防衛相、女系天皇『受け入れ検討を』『内親王のお子さまを素直に次の天皇に』」(毎日新聞)という報道をされることになった。

 河野氏の政治姿勢に好感を寄せてきた明治天皇の玄孫(やしゃご)で評論家の竹田恒泰氏から、「女系天皇容認なら、それ以外が完璧でもダメだ。日本の総理として相応しくない」とツイートされるなど、中韓への強硬姿勢で上昇していた保守派からの支持をかなり失ってしまった。

 河野氏は、皇室の若い世代でただ一人の男系男子である悠仁さまへの継承には異論がないらしい。ならば、議論すべきは21世紀末に、悠仁さまに男子の跡継ぎがいなかったときの対策だ。

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