9月上旬にも往来制限緩和 カンボジア首相と茂木外相一致

 茂木敏充外相は22日、訪問先のカンボジアの首都プノンペンで、同国のフン・セン首相と会談した。新型コロナウイルス感染拡大防止のために実施している出入国制限に関し、9月上旬にも一部緩和する考えで一致した。カンボジアからの国費留学生の早期入国を認める方針も伝えた。

 今回の緩和は駐在員ら長期滞在者が対象で、入国後14日間の自宅などでの待機が条件となる。日本は、感染状況が比較的落ち着いているマレーシアやシンガポールとも一部緩和を確認している。

 会談で茂木氏は、中国が海洋進出を進める南シナ海問題に言及。海洋安全保障を巡り、法の支配を重視する観点から緊密に意思疎通を図る方針を確認した。

 プラク・ソコン外相とも会談し、日本が米国などと連携して進める「自由で開かれたインド太平洋」構想を説明。カンボジアとも協力を進める意向を伝えた。

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