宮城県内の3病院が統合へ がん医療を高度化

 宮城県は4日、合併症への対応など高度ながん医療を提供する体制を目指すため、県立がんセンター(名取市)と東北労災病院(仙台市青葉区)、仙台赤十字病院(同市太白区)の3病院が連携、統合に向けた協議を始めることで合意したと発表した。

 会見した村井嘉浩知事は「それぞれの病院で働いている人や地域の病院に与える影響などを勘案しながら協議していく。年内に一定の方向性を見いだしたい」と語った。

 県立がんセンターの運営の在り方を検討する県の有識者会議が昨年12月にまとめた報告書では、合併症への対応など高度ながん医療を提供する「がんを総合的に診療できる機能を有する病院」を目指し、他の医療機関との連携、統合も検討すべきだと提言した。

 これを受け、県では東北大の助言で、連携先として東北労災病院と仙台赤十字病院に協議を打診。先月31日に県や東北大、各病院の設置者が連携、統合に向けた協議開始に合意した。今月中にも協議に入る方針。

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