昨年のビザ発給、過去最多 今年はコロナで激減必至

 外務省は13日、令和元年の査証(ビザ)発給統計を発表した。発給件数は前年比19%増の827万7340件で過去最多を記録した。うち中国人が全体の約8割を占めた。ただ、今年の発給件数は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う水際対策強化により激減するのは必至だ。

 政府は2月1日に中国湖北省からの入国を制限したのを皮切りに、現在では129カ国・地域からの入国を拒否。これらの国・地域で、ビザが発給されるのは外交官などに限られる。

 元年は国籍別で中国人への発給件数が前年比20%増の653万9083件。6年連続で過去最高を記録した。外務省は観光客の増加が主な要因と分析している。

 2位はフィリピンで43万3583件、3位のベトナムは34万4730件、4位のインドネシアは24万8256件。上位4カ国で全体の9割以上を占めた。

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