大阪・ミナミに臨時検体採取所設置へ 「黄信号」点灯で

 32人の新型コロナウイルス感染が確認され、大阪モデルの「黄信号」が緊急事態宣言の解除後初めて点灯した大阪府は12日、対策本部会議を開催。吉村洋文知事は「いわゆる夜の街関連、若者の間で感染が広がってきている。ピンポイントで抑えていく」と表明。週内にも大阪市の繁華街・ミナミに臨時の検体採取所を設置し、疑わしい症状があれば検査を受けるよう促すとした。

 また20代の感染者が多いことから、府内の大学や専門学校など約300校を通じ、学生に注意喚起する。府民には3密(密閉、密集、密接)の回避などリスクを下げる行動を要請。特にバーやキャバクラなどは業種別ガイドラインの順守を示すステッカーがある店舗を使うよう呼び掛けた。

 現段階では特定業種への休業要請はしないが、吉村知事は「夜の街関連の感染者がさらに拡大すれば、感染防止策を取っていない店舗への休業要請も選択肢の一つだ」との認識を示した。

 府によると、6月中旬から7月11日までに感染が分かった209人のうち、居酒屋やバー、キャバクラなどの関係者や滞在者が70人(33%)いた。18~39歳は163人(78%)だが、感染経路が分からない40~50代も増えているとした。

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