西村担当相「緊急事態宣言の状況でない」

 西村康稔経済再生担当相は11日の記者会見で、東京都の新型コロナウイルス感染者が3日連続で200人を超えたことについて「今は緊急事態宣言を発する状況ではない」との認識を改めて示した。「夜の街」関連の店舗関係者へのPCR検査が一定の効果を上げているとしたうえで「何とかこの範囲で封じ込め、ここから先に広がっていかないようにできればと考えている」とも述べた。

 西村氏はまた、病床数に余裕があることやPCR検査態勢が拡充されていることを挙げ、「(緊急事態宣言を発令した)4月上旬の状況とは違うことは専門家にも確認いただいている」と説明した。

 ただ、西村氏は感染者数について「警戒すべき水準だ」とも指摘。若者の飲み会や、ビジネス関係の会食で感染につながったケースもあるとし、「改めて3密の回避、一人ひとりが感染防止策を講じることをお願いしたい」と呼びかけた。新型インフルエンザ等対策特別措置法24条に基づく事業者への休業要請・指示に関しては「いろいろな事態も考えられるので、特措法24条を使うことを含めて検討していきたい」と説明した。

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